巻頭書-１５０記念号-
実りの杜第１号 巻頭言より
小さな群れよ。恐れることはありません。あな
た方の父である神は、喜んであなたがたに御国
をお与えになるからです。 ルカ１２章３２節★人間は、大きな群れにはいると、安心していられるが、 小さな群れでは不安になる。寄らば大樹の陰、という。 小さなものは頼りない。安心して任せることができな い。たとえば、相原集会のようなこんな小さな群れに いて大丈夫なのだろうか、と私たちは心配である。し かし主は、小さな群れを、「恐れることはありません。」 と励まし、続けて、「あなたがたの父である神は、喜ん であなたがたに御国をお与えになる。」と約束する。 ★だから、小さな群れであることを卑下したり、大きく見せ ようとする必要は、まったくない。主は小さな群れを祝 福してくださるからである。小さなことは、つまらない ことであるどころか、すばらしいことなのである。父な る神が、喜んで御国を与えられるからである。私たちの 群れも私たちの働きも小さくて、私たちは失望しがちで あるかもしれない。しかし、失望しなくてよいのだ。否、 失望してはならないのだ。なぜなら、主が「恐れるな。」 と小さな群れを励ましてくださるからである。
渡辺
相原キリスト集会実りの杜チャペル
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